簡単ケラマブルー撮影術 with OLYMPUS TG-4(水中ワイド編)

かなりの蒸し暑さだ。
ここ数日間、湿気をたっぷりと含んだ南の風が吹き抜けている座間味島。

今年もこの季節がやってきた。
夏至南風(カーチーベー)と呼ばれる季節風だ。

沖縄では、梅雨前線を押し出して梅雨明けをもたらす風と言われている。

そして、今日。
沖縄は梅雨が明けた。

はいさい!
沖縄・座間味島から、なんとなく文学おじさんを気取ってみたくなったせ〜じです!

天狼院書店のメディアグランプリというものにはまっています。
そこに投稿されたいろいろな記事を読んでいるのですが、読む人をその世界観にどっぷりと引き込んでいく文章のチカラにめっちゃ憧れたりしてます。
もっとコトバのチカラを磨きたいなぁ〜。

そんなわけで、文学おじさんっぽい始まりにしてみました(笑)。
スベったかな。。。

ここからは、私の得意な写真のお話にしましょうね〜。

 

OLYMPUS TG-4には、2つの「水中ワイド」がある。

そんなわけで、昨日の続きです。
昨日の記事は、OLYMPUSのTG-4には水中撮影モードが充実しているということで、「水中スナップ」の撮影についてでした。

今日は、「水中ワイド」モードを使った撮影について書いていきますよ〜。
とはいえ、TG−4に限らず歴代のOLYMPUSカメラには、「水中ワイド」モードが2種類あるんです。

イメージ画像が「バラクーダの群れ」になっている「水中ワイド1」と、、、

イメージ画像が「イルカの群れ」になっている「水中ワイド2」です。

 

両者の違いはピントの合わせ方だけ?

まず、このふたつの違いについて、比較してみましょう。

水中ワイド1は、ストロボが強制発光になります。
そして、シャッターを半押しすると、画面の中でメインの被写体であろうと思われる場所に自動でフォーカス枠が移動してピントを合わせてくれます(必ずしも画面の中央になるとは限りません)。ピントの合う距離は、最短10cmから無限遠までとなってます。

 

水中ワイド2は、ストロボが非発光となります。
そして、フォーカス枠は画面中央部で固定されていて、ピントの合う距離はだいたい80cmくらいから無限遠まで、ほぼ画面全域にピントが合うように設定されてます。パンフォーカスというヤツです。
ひと昔前でいう「写るんです」みたいに、シャッターさえ押せば大体それなりの写真が撮れるような感じです。

 

ちなみに、ストロボの発光に関しては、どちらも自分で設定を変えられるんです。
ワイド1で非発光にもできるし、ワイド2で強制発光にもできます。
ただ、約1mも離れてしまうと、水中では内臓ストロボの光ではほとんど届かないので、あまり意味はないですね〜。

 

はっ!ちょっと専門的な言葉ばかり並べてしまった。
「簡単撮影術」がここでのテーマなので、ざっくりとまとめちゃいます!

 

特定の魚やサンゴなど、近くにある被写体を入れてワイド撮影する場合は、しっかりと被写体にピントを合わせて撮影できる「水中ワイド1」で撮影しましょう。

遠くにいる群れやダイバーなど一緒に海中の景色を撮影するときは、画面全体にピントが合いやすい「水中ワイド2」もオススメです。
「水中ワイド2」ドルフィンスイムには適していると思いますが、この記事は「簡単ケラマブルー撮影術」がテーマなので、ドルフィンスイムについては省略させてくださいね〜。
(イルカ撮影をやったことがないから書けないということは、ナイショっす)

 

ストロボを使うか、使わないか。

さて、ここでストロボの強制発光や非発光という言葉が出てきましたが、、、、
ストロボの活用については、CanonのPowershotでも共通して言えることなので、詳しいことは後日、別の記事で書いていくことにしますね〜。

ここでは結論だけをサクッと書いておきます。
基本的に水深6mよりも深いところで撮影するときにはストロボを使った撮影がほとんどです。

 

露出補正の活用で、自分好みの色を表現。

「水中ワイド」で撮影するということは、広い視野で海の景色を写し撮るわけですよね。
なので、背景には海の青が広がっているかと思います。

昨日の記事にも書いたように、背景の青色が自分好みの色になるように露出補正を活用してください。

そして、手前の被写体にしっかりとストロボの光を当てて撮影すると、被写体の色もしっかり出てくれてきれいな1枚が撮れるようになりますよ〜。

 

あっ!最後にひとつだけ。。。。
OLYMPUSのカメラは、明るいところ(ハイライト部)から暗いところ(シャドウ部)のグラデーションを表現するのがちょっと苦手なようです。

なので、太陽に向かった逆光条件でのワイド撮影というのは、かなり厳しいかと思います。
この1枚が、物語っているかなぁ(私のOLYMPUS修行が足りないのも、要因です・・・)。

太陽に背中を向けた順光条件だと、キレイに撮れますよ〜。

 

CanonのPowershotと比べるとワイド撮影はちょっと苦手なこのカメラ(ボク調べ)ですが、実はその弱点を補って余りあるすっげぇ魅力があるんですよ〜!

その魅力については、また次回!

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。
中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。
大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。
その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。
やっぱりダイビングからは離れられなかったです。
そして、座間味の海からも離れられなかったです。
警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。
今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。

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