見る人を惹きつける「写心」も、「心」と「技術」のバランスが大事っす。

はいさい!
大阪・某所に潜伏中のせ〜じです!

そろそろ座間味島の夕日、見たいなぁ。。

長かった5月の大阪遠征も、ぼちぼち終盤に差し掛かってきました。
もうすぐ島へ帰るよーー。

先週開催した「YOROZU EXPO」の30分トークセミナーで使ったこの写真。

「心」を込めて撮った「写心」ではなく、テクニックに走って撮った自己満足の1枚。
臆病ですぐに隠れてしまうチンアナゴを、マクロレンズで、これ以上寄ったらピントが合わなくなりますよーという最短撮影距離まで接近して撮ったんです。

ものすごくこだわって、苦労して撮影した1枚なんだけど、この写真の価値って、伝わる人にしか伝わらないし、たくさんの人の心を惹きつけられなかったーということを話したんです。

でも、「写心を撮る」という行為って、その本質である「心を込める」というコトと、その現象としての「技術」がバランス良くかみ合わないと上手くいかないんす。

どれだけ心を込めても、下手っぴな写真やったら伝わらないですもんねー。
そんなわけで、今日はちょっと技術的なお話を、、、

 

宮さん撮影術・3つの柱

以前のブログに書いた、宮さん撮影術の3本柱。

水中撮影を上達させるためにはざっくりと3つの柱があるんです。

・ダイビングのスキルをしっかりマスターする。
・カメラの知識や技術を少しずつ理解していく。
・魚たちにストレスを与えない接近術を心がけ、マスターしていく。

この3つを意識して、バランス良く上達していきましょ。
でも、何よりも撮影を楽しむことが第一っす!

まず、「ダイビングのスキルをしっかりマスターする」については、過去記事「水中撮影やダイビングが上手になるコツは、「呼吸」と「おへそ」です。」で、その基本について書いてきました。

で、ふたつ目の「カメラの知識や技術を少しずつ理解していく」については、ここではちょっと置いとい、、、

今回はみっつ目の「魚たちにストレスを与えない接近術を心がけ、マスターしていく。」についてです。

 

「お魚接近術」の基本は、、、

このInstagramの投稿に書いてます!

〜世界が恋する海〜 ・ 水中で、しっかり浮力とバランスをキープしながら、、、 ・ そ〜っと少しずつ近づいて、、、 ・ まずはちょっと離れた所からパチリ。 ・ また少し、そ〜っと近づいて、パチリ。 ・ それを繰り返していく〜。 ・ 宮さん撮影術3つの柱のひとつ。「お魚接近術」の基本っす。 ・ お試しあ〜れ〜♪ ・ #あなたに届けたい ・ #座間味#zamami#沖縄#okinawa#ダイビング#diving#シュノーケル#Schnorchel#海#日本#JAPAN#慶良間#ケラマブルー#kerama#keramablue#Canon#powershots110#写真家#photographer #世界が恋する海 #デバスズメダイ

宮里 清司(海バージョン)さん(@zamamistagram)がシェアした投稿 –

ちょっと読みにくいので、下に引用しましょうねー。

水中で、しっかり浮力とバランスをキープしながら、、、
そ〜っと少しずつ近づいて、、、

まずはちょっと離れた所からパチリ。
また少し、そ〜っと近づいて、パチリ。

それを繰り返していく〜。

宮さん撮影術3つの柱のひとつ「お魚接近術」の基本っす。
お試しあ〜れ〜♪

やっぱりこれやね〜。

こんな雰囲気の写真を撮りたいからって、デバスズメがいるサンゴにむやみやたら近づき過ぎてもダメダメっす(苦笑)。

魚にストレスを与えない駆け引きと接近を意識してくださいね〜♪

写真に写っているデバスズメダイ。
ほんの数センチの大きさしかない彼らから見るダイバーって、ボクらから見るクジラ以上に大きな生き物なんです。

ちょっと想像してみてください。。。
突然クジラとか恐竜みたいなデカい生き物が、「がおぉぉ〜!」とか「ぐおぉぉぉ!」とか言ってフラフラしながら急接近してくるんですよ!(ダイバーは泡を吐きながら接近しますからね〜)

怖すぎるでしょ(笑)。
逃げたくもなりますよね。

なので、まずはそ〜っと接近しましょ。
焦らず、ゆ〜っくり、ね。

もちろん、浮力やバランスを保ってないとバタバタ暴れちゃいますから、魚たちには脅威です(笑)。

で、できるなら魚たち(ウミガメも)の背後から、そ〜っと近寄りましょ。

と、まずはこんな感じです。

 

マスターしていくと、楽しくなってきますよ〜。

「できるかできないか」ではなくて、「意識してるかしてないか」で大きく違いますよ〜。
「私、ダイビング初心者だから中性浮力ができません!」 なんて言い訳したり諦めたりしてないで、そうなるように意識しながら潜っていると、上達も早いっす♪

そしたら、ね。
次のステップが待っているのですが、今日はここまで〜!

ワイド撮影でこんな写真が撮れるようになったり、、、

マクロ撮影でも、チンアナゴにこんなに接近できるように、、、

楽しみながら、マスターしていきましょ!

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。
中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。
大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。
その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。
やっぱりダイビングからは離れられなかったです。
そして、座間味の海からも離れられなかったです。
警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。
今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。

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