30年の年月とカメラの進歩から、ふと思ふ。

はいさい!
沖縄・ざまみ島から、せ〜じです!

今日は朝からずっと雨が降っている座間味島。

梅雨らしい天気ですが、まぁ蒸し暑かったー。

 

大きく、1歩前進です♪

さて、、、
親父の遺した会社を離れて、島の先輩のショップで修行させてもらっていたボクですが、この度、島内にある民宿の一角を貸してもらえることになり、晴れて「店舗」という形を構えることができることになりました!

詳しくは、また改めて書くとして、、、
6月中のオープンを目指して、大片付けからスタートっす♪

 

30年前のダイビング雑誌を見て、、、

それで、、、、
貸してもらう施設の片付けをしていると、古ーいダイビング雑誌が出てきたんです。

今はもう廃刊になっている「ダイビングワールド」!

しかも、1987年のヤツだから、30年前!
ボクまだ10歳っす(笑)。

たしか、映画「マリリンに逢いたい」のマリリンやシロが元気だった頃かなぁ。

ペラペラめくりたくなりますよねー。

座間味の海に何度も撮影に来られている、あの大方洋二さんの写真。
やっぱキレイだなぁー。

もちろん、当時はフィルムカメラしかないので、1ダイブで24〜36枚しか撮れないわけだし
、現像するまで撮れ高がわからないわけだから、一撮必中の集中力もハンパなく、露出に関する知識と経験の積み重ねがとても大事やったんす。

しかも、フィルムのISOも限られてましたもんねー。

海の景色を写し撮るワイド写真も、こんな感じで掲載されてました。

これ、座間味の海で撮影された1枚。
真っ赤なイソバナがキレイなんですが、背景の海はちょいと暗く感じます。
って、先人の写真に上から意見でホントにゴメンなさいなんですが(笑)。

この頃はISO50とかISO100のフィルムが主流だったからなぁ。
暗くなりやすいよなぁ〜。なんて分析しちゃったり、、、

 

技術の進歩ってホンマにスゴイですね。

昔は、こんな写真が撮れるようになりたいなぁ〜という憧れで眺めていたダイビング雑誌の写真。
フィルムでの撮影がメインだった頃は、大先輩方の撮った写真とその撮影データを照らし合わせながら、一生懸命に自分で撮影するイメージトレーニングしてました。

デジカメがメインになってからは、、、
水中でISOを変えることができるし
ホワイトバランスで自分好みの雰囲気が出せるし
撮ってその場で画像を確認できるので、簡単に撮り直しできるし
何より水中でほぼ限りなく撮影枚数を稼げるし
ホントに便利になりましたよねー。

だから、、、
プロとアマチュアの境目が、わからなくなってきてますよね。

特に、ボクのようなジャンルの写真家はそうだと思います。

昔のように「知識と経験をコツコツ積み重ねなければいい写真を撮ることができない」という常識が壊されて、「キレイな写真」ならカメラ任せで簡単に撮れるようになりましたもんねー。

もっとキレイに撮りたくなったら、Google先生に聞けばいろいろなノウハウが出てくるし(笑)。

だからこそ、写真に「感性」っていうか「心」を載せることが大事なんやろうなぁと。
Google先生が教えることのできないポイント、今まで言っていた「写真を写心に昇華させる」っていうのはそれかなぁ。

なんてことを考えてみた、2017年梅雨空の夜。

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。
中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。
大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。
その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。
やっぱりダイビングからは離れられなかったです。
そして、座間味の海からも離れられなかったです。
警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。
今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。