ラニーニャ現象の冬。寒さと大雪に気をつけてー。

なんとか風邪から復活しました♪

ここ数日、ずっと北風が強くて寒いですねー。
アメダスをチェックしてみると、座間味島の気温は12℃でした。

って、日本各地もかなり冷え込んでるし雪が降ってるトコも多いみたいですね。
12℃ぐらいで寒いなんて言ってすみません!

晴れ間が出るとこの景色なのに、寒いなんて言ってすみません!

でも、風速8〜10m/sの冷たい北風が吹き抜けているので、体感温度は5℃以下なんす。
沖縄人にとっては極寒です(笑)。

 

ラニーニャ現象が続いているらしい。

そういえば、数日前にネットニュースで、

「ラニーニャ現象続き、冬型が強まる」(毎日新聞)

なんていう記事がありました。ざっくり言うと、

気象庁は12月11日、「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表した。

「春には平常の状態になる可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が春まで続く可能性の方がより高い(60%)」という。

という内容なんですが、、、

「ラニーニャ現象」。。。
なんとなく聞いたことがあるけどよくわからないですよね〜。

すごくざっくり説明すると、太平洋の南アメリカ大陸に近い海域で海水温が例年よりも低くなってしまう現象で、これが地球規模で異常気象を引き起こす原因になってるんです。

ラニーニャ現象の正反対で、同じ海域の海水温が例年よりも高くなってしまう「エルニーニョ現象」の方がどちらかというと有名なんちゃうかなぁ。

どうでもいいことなんですが、これどっちもスペイン語なんです。
「エル・ニーニョ(El Niño)=男の子」、「ラ・ニーニャ(La Niña)=女の子」って意味なんです。

 

ラニーニャ現象が起きると日本の天気はどうなるの?

このラニーニャ現象、日本にどんな影響を引き起こすのかというと、、、

「ラニーニャ現象」が発生すると、

冬は西高東低の気圧配置が強まる傾向になる。
特に、日本海側では気温が低くなり雪が多くなる可能性が高くなる。

夏は猛暑が続く可能性が高く、梅雨期間が短くなる傾向にある。

実際にラニーニャ現象が起こった2011年冬の天候について、

2011年(平成23年)冬(12~2月)の天候の特徴は以下のとおりです。

・12月終わりから1月末にかけては日本海側で大雪が降りほぼ全国で低温となった
12月終わりから1月末にかけては強い寒気が断続的に日本付近へ流れ込んだため、ほぼ全国で気温が低く日本海側では広い範囲で大雪になった。この影響で、西日本では冬の降雪量が多かった。

・沖縄・奄美では15年ぶりに寒冬となった
12月終わりから1月末にかけて強い寒気が断続的に流れ込んだことなどにより、沖縄・奄美では冬の気温が15年ぶり(1995/96年冬以来)に低くなった。

と気象庁の報告にあります。
やっぱり気温が低くて雪が多かったんですねー。

このニュースを見ていると、今回のラニーニャ現象は春まで続く可能性が高いということなんですが、このまま続くと夏は猛暑が続く可能性が高くなるんです。台風の発生にも大きく影響が出てました。

 

ラニーニャの悪夢。

ボクがまだ駆け出しのガイドだった1999年頃。
当時最大規模のエルニーニョが終息してラニーニャ現象へと変わり始めたんです。

あの頃の台風の発生回数までは覚えてないけど、あれから数年間はオニヒトデが異常発生し、サンゴの白化現象は進み、サンゴのホワイトシンドロームなるものも起こってました。

そして、さっき事例に出した2011年も、ラニーニャ現象が起こったんです。
滋賀県警を退職して島に帰り数年が経った頃でした。
この時も小規模ながらもサンゴの白化現象も見られたし、台風が発生して2、3日で沖縄に接近するなんてこともよくあり、ホントいろいろやられっぱなしでした。

 

そんなわけで、、、

ラニーニャもエルニーニョも「地球規模の大気の循環」なので、抗うことはもちろんできないし、その流れをしっかり読んで身を任せるのが真理だと思うんです。

でも、今までの身をもって体験してきたことやこれまで蓄積されてきている過去の情報があれば、ここからどんな影響が起きるのか予測しやすいはずだし、できることはしっかりやって臨んでいくことが大事っすねー。

そんなわけで、今週末も厳しい冷え込みが予想されます。さらに今冬は大雪が降る可能性も高いです。
明日からのセンター試験、今月末から始まるであろう私大受験、来月の国公立2次試験、その後に控えている高校受験。
みんな体調に気をつけて、受験当日の天候予報もちょいちょいチェックしていきましょー!

 

 

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。 中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。 大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。 その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。 やっぱりダイビングからは離れられなかったです。 そして、座間味の海からも離れられなかったです。 警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。 今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。

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