座間味のホエールウォッチングは、山からスタートする。

今年の冬はクジラの調査員に復帰することもなく、去年に引き続き海に出るよりも陸上での仕事がメインになりそうです。写真やウェブ系のお仕事依頼を受けてあれこれ撮影したり、パソコンカタカタしたり、、、

どーも、なんでも屋せ〜じです。
今は「ガイド」以外の第2・第3の職業にチカラを入れる時期やねー(笑)。

そして、たまにはホエールウォッチング協会のアルバイトで、山からクジラを探す「探鯨(たんげい)」オジさんと化します。

駆け出しのウォッチング船長の時に、毎朝日の出前から展望台に通って探鯨修行を始めたのはかれこれ8年くらい前かなぁ。
3年間、ほぼ毎日やってました。
(駆け出し当時のことについて、以前書いたブログはコチラ。興味のある方はどうぞー。)

 

座間味のホエールウォッチングは、山からスタートする。

今回はちょっと視点を変えてみて、座間味島のホエールウォッチングを支える人達の話題を。

ここ座間味村のホエールウォッチングは、山からスタートするのです。

毎朝早く、山にある展望台へいき、双眼鏡を使ってザトウクジラを探すんです。

「探鯨係」と呼ばれるこのスタッフ。
どんなに寒くても、多少の雨が降っても、山へ登って海況をチェックして、クジラを探します。


そして、携帯電話などを使ってウォッチング船へクジラのいる場所をリアルタイムにピンポイントで伝えます。

なので、ウォッチング船はお客さんの乗船後、海の上で鯨を探しながら移動することなくほぼピンポイントでクジラのいる場所へ行くことができるんです。
少しでも長い時間ウォッチングを楽しむことができるし、何と言っても「船酔い」の心配も減るのが優しいシステムですよねー。

 

船に乗らないホエールウォッチングもできるかも。

ということは、双眼鏡か、望遠レンズのカメラがあれば、展望台からクジラを見たり、撮影したりすることができるんです!

あっ!
あくまでも天候や視界、クジラのいる場所などの条件が整えば、の話なんですが。

ボクも、海に行けない日はカメラを持って山へ通って探鯨したり撮影したりしてます。
そんなボクの「山クジラ」コレクションをどうぞー。

山から撮影したホエールウォッチング。

 

山から独り占めで楽しんだクジラ。

こんな動画が撮れるチャンスもあったりします!

(ホトトギスの鳴き声に混じって、ザトウクジラのブローの音まで聞こえますよ)

今シーズンは山クジラを中心に撮影していこうっと!

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。 中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。 大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。 その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。 やっぱりダイビングからは離れられなかったです。 そして、座間味の海からも離れられなかったです。 警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。 今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。