ダイビングショップの強引な売り込み問題。

南西の強い季節風「カーチーベー(夏至南風)」が緩み、梅雨が明け、毎年恒例のサバニ帆漕レースも終わった6月終盤。

やっと本格的な夏が始まりましたね〜♪
そんな今日ですが、、、
店をお休みにして、以前から予定していた大阪遠征にやってきました!

10:00 高速船に乗り込んで座間味港を出発
11:10 那覇の泊港に到着してすぐにタクシーで那覇空港へ移動
12:20 那覇空港発の飛行機に乗り込んで
14:20 神戸空港に到着
〜ポートライナー、JR、地下鉄御堂筋線と乗り継いで〜
16:05 大阪・なんばに到着。

大きな待ち時間のないスケジュールを組んでみても、大阪までは約6時間。
那覇での前泊なしで大阪入りするなら、これが最速の時間ですね〜。

そして、難波の地下で安定の迷子っす、、、
大きな地下街って、ホントわかりにくいよね〜。

 

インスタ映えする串焼き屋さんへ行ったんだよね。

大阪遠征の初日は、仲のいいお客さんと一緒に裏なんば飲みっす♪
いろんな野菜を豚バラで巻いて串焼きにするという何ともシャレオツなお店「やさい串巻 なるとや」さんへ連れてってもらいました。

ボクはもちろんビールなんですが、どうやらこのお店、果物をゴロゴロ使った酎ハイが人気らしいっす!

たしかに「映える」ね〜。
レモン以外には、イチゴ、りんご、ドラゴンフルーツ、ピーチパイナップル、そしてガリまでそろってました。こうなるとさ、、ゴロゴロ酎ハイ気になるやんね〜。

ビールから浮気して、りんごの酎ハイを頼んでみました。
美味いけど甘い!甘いけど美味い!うん。お酒は甘くない方が好きやなぁ(笑)。

 

お客さんからのお悩み相談。

せーじさん、大阪に来たときに一緒についてきて欲しいお店があるんです、、、

お客さんから不意に頼まれた相談事。
いったい何やろうかと聞いてみたら、、、

オシャレな3mmウェットスーツを探そうと大阪市内のダイビング器材販売店に行ったら、頭ごなしに5mmのウェットを勧められたんです。
いや、素潜りもしたいし3mmが欲しいんですと言っても、店員さんは「5mmのウェットでスキン(素潜り)できない人は3mmでもできるわけがない。だから絶対こっちがいい!」と言われたので、信用できなかったし嫌になってお店を出たんです。

あぁ〜。
たしかに説得力ないし、お客さんの要望を頭ごなしに否定する強引な売り込みやなぁ。
っていうことは、ウェットスーツ選びについていろいろ教えて欲しいんだろうなぁと思いながらさらに話を聞いていくと、、、

なので、せーじさんが一緒にいれば店員さんの強引な売り込みは来ないだろうと思って、それで一緒についてきて欲しいんです。

ん、、、?あれ、、、?
それ、インストラクターとしてちゃんとした知識とか経験でアドバイスして欲しいんじゃなくて、単なる用心棒やんっ(笑)。
いかついオッさんとして必要とされてるよーーー。

自分で認識している自分の価値と、お客さんが求めている自分の価値って、ときとして一致しないもんやね〜(笑)。

さーせん!
今まで、自分のことをこういう写真を撮る「癒し系オジさん」やと思ってました!
いかついオジさんなんやと、しっかり自覚します!

 

そこで、ボクが提案した結論は、、、

まず、3mmのウェットスーツと5mmのウェットスーツで浮力がけっこう違うことはインストラクターでなくてもダイバーなら知っているべき常識であることを伝えた上で(笑)、、、

いろいろ話を聞いてみると、

冬はドライスーツを購入するつもりでいる。
夏はダイビングもするけど、ドルフィンスイムとかスキンダイビング(素潜り)とかしながら島旅や海旅やカメラ旅をオシャレに楽しみたい。

っていうことで、もう買いたいものははっきり決まってるんですよね〜。

「オシャレに海旅を楽しみたい」っていうところがキーポイントですよね。
ダイビングだけじゃなくてアクティブにスキンダイビングもしたそうだし。

そんなわけで、、、、
ダイビングインストラクターでありながら、今回はダイビング用のウェットスーツじゃなくてサーフィン用のウェットスーツをお勧めしちゃいました(笑)。

その大きな理由は3つ。

  • 保温能力はダイビング用の方が優れているけど、動きやすさは断然サーフィン用の方が優れているし、何よりも「オシャレ」!
  • さらに、ムラサキスポーツとか販売店も多いから品揃えの種類も豊富だし、ガツガツした売り込み店員も来ない(笑)。
  • 1年型落ちのモデルとかだと、いいものをお安く手にいれるチャンスもあり。

お気に入りのオシャレなウェットスーツをゲットして、夏は思い切り島旅・海旅・カメラ旅を楽しんで欲しいですもんね〜。

お客様はウェットスーツが欲しいんじゃない。
オシャレに海の旅行を楽しみたいのだ。

なんて、ね。

でも、お客さんに販売する以上は、商品についての知識を深めることはもちろん、相手の要望に応じてこちらから開けることのできる引き出しの数を増やしておくのは必要ですよね〜。
自分が売りたいものをむやみやたらに勧めるんじゃなくて、ね。

それが実店舗を構えて接客をすることのできる強みやんね〜。
なんてことを改めて感じた大阪の夜でした♪

あっ!
かく言うボクは、夏はサーフィン用のショートスプリングか、サーフパンツ&タッパーで潜ってます。(ミートテック完備なので動きやすさ最優先ですw)

でも、このスタイルは露出している足や腕をケガしやすいので強くお勧めしませんっ(笑)。

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。 中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。 大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。 その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。 やっぱりダイビングからは離れられなかったです。 そして、座間味の海からも離れられなかったです。 警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。 今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。