ボクの日常は他人の非日常。 〜 伊豆からきた友人の島旅案内

先週とは打って変わって、秋晴れ続きの座間味島。
週末までの数日間は日中は暖かく(暑く?)、朝晩は意外に涼しくなる日が続きそうやねー。

こんな青空の下でまったく季節感がないけど、今日は「立冬」で「鍋の日」なんだとか!
ラジオでお兄さんがそう言ってました。

季節の変わり目、身体を冷やして体調を崩さないように気をつけていきましょー!

 

伊豆のぽっちゃり料理人・はなの島旅。

そんな秋晴れの恵まれた天気の中、伊豆長岡温泉にある旅館「はなぶさ旅館」の3代目料理人で友人のはな(花房 光宏)が座間味に遊びにきてくれましたー。 彼とは去年のエクスマ塾で出会ったのですが、初めて会った時から、同じ観光業界にいるし、家業の後継者だし、と共通点が多くて意気投合しまくりの友人です。

そんな彼が来るから、気合いを入れて何か特別なコトを、、、
なんてことは全く考えてなくて、ボクがこの島で普段やっているような日常の景色、遊び、美味しいご飯とビールを体験してもらいました。

まずは島内ドライブへ。

今回のメイン・ウミガメスノーケルをする前に潮が満ちるのを待つ為に、まずは島の山道から展望台へとのんびりドライブ。

こないだ見つけた季節はずれの桜が、まだ散らずに残ってました! これ青空に映えるねー。

 

 

そして、いよいよ海へ!

のんびりドライブと景色を満喫しているうちに潮もいい感じに満ちてきたし、ウミガメスノーケルす、る、、で、、、、 って! 伊豆のぽっちゃり料理人、ウェット着せたらなんかヤバイな(笑)。
こういうとこで笑いをもってくのさすがやな!

足の立つところでフィンを履いて、泳ぎだすこと2、3分。 3匹のアオウミガメに会えました♪ ウミガメを満喫してからは、サンゴのキレイなところまでプチ遠征。 我が家からわずか徒歩180歩。
いつも見ている景色なんだけど、やっぱこの海はサイコーやね〜。

 

自分の日常は他人の非日常

ビーチの青さも、ビーチから泳ぎ始めて数分で会えたアオウミガメも、冬に鯨を探す展望台から見る景色も、そこらへんに咲いてるハイビスカスも、夕日・星空・朝焼けと、はなの反応がいちいちすごかった(笑)。

同じ観光業界にいて、自分のホームである伊豆長岡温泉でいろんなツアーを企画してお客さんや友人を楽しませている彼の素直な反応は、特に嬉しかったなぁ。

やっぱさ、飾りすぎる必要はないよねー。
自分のいる島で、ありのままの景色、好きな海中散歩、お気に入りのお店で美味しい料理とビール・泡盛を楽しんでもらうことが、遊びに来てくれた人にとっては価値のある非日常の体験になるんやねー。
「価値のある」ってトコが、実はかなり重要で、ボクらガイドに問われている部分やけどね。
やりすぎる必要は全くないけど、演出というか魅せ方や伝え方はしっかり考えないとねー。

これからの「観光業界」は、今までの「場所」や「コンテンツ」頼りから少しずつ「人」にウェイトをシフトするのもいいんじゃないかな。

そういえば、ボクは去年の11月に伊豆長岡温泉に行って、「はなぶさ旅館」に2泊したときに沼津から伊豆長岡、修善寺と案内してもらいました。
残念ながら紅葉のシーズンに合わなくてまだ緑色の木々やったし、世界遺産の韮山反射炉はまさかの定休日やったけど(笑)、それでも彼が案内してくれた沼津の魚市場や富士山の伏流水が湧き出てくる公園や山々の景色は新鮮で楽しかったなぁ〜。

ボクら観光業界にいる人は、もっと旅をした方がいいと思う。
お金をかける旅もそうだし、お金をかけない貧乏旅も大事。

もっと言うなら、ガイドダイバーをしてる人も、いろんなところで料金を払ってファンダイバーとして潜りに行った方がいいと思う。

ボクらガイドに求められているものはなんやろう?
っていう本質を見つめるいいチャンスなんすよねー。

って言うのは建前で、ボクはただいろんな旅を楽しみたいだけなんやけど(笑)。

座間味の海がキレイなのは当たり前。
那覇から一手間かけて海路を渡ってくるだけの価値はあります。
でもさ、その環境に頼りきっていると、いわゆる常連のお客さんには飽きられるよね、、、

ここに、「人」としてボクらガイドの腕の見せ所なんやと。
いかに楽しんでもらうか、価値のある体験をしてもらうか、、、

自分のエリア内だけだと見えないものが、外に出てみるとよく見えるよ〜。

そんなわけで!
やってみたかった「宮さんと行く伊豆ダイビングツアー」の実現に向けて動くでーー!

大瀬崎でちょっとダイビングをして、はなぶさ旅館に泊まってはなの美味しい料理と伊豆のクラフトビール、そして温泉を満喫して、ベアードビールの見学も行きたいな。

12月に下見と打ち合わせして、、、いつ開催しようかなぁ〜。

プロフィール

宮里 清司
宮里 清司
1977年・沖縄市生まれ。 中学生の頃から、父親の出身地である座間味島の海に潜り続けてきました。 大人になって座間味の海でガイドをするようになったのですが、父親との衝突や減圧症の軽症状に悩み、ダイビング業界を一時引退。 その後、何の縁か海の無い滋賀県に移り住み、ふとしたきっかけで警察官となり、機動隊で潜水士をしていました。 やっぱりダイビングからは離れられなかったです。 そして、座間味の海からも離れられなかったです。 警察官を辞めて、座間味の海に帰ってきました。 今は、子供の頃からずっと見続けてきた座間味の海でガイドダイバーとして、そして写真家として活動しています。